FC2ブログ
忍ぶれど・・・
色に出にけりわが恋は。サイト更新状況と日々のよしなしごとを。
女は宿命的に暗示的である。
いつか、男のいない未来が来てしまうかもしれません。
・・・それはちょっとイヤかも(笑)。

日本の大学から、マウスでの実験で卵子のみから子を得る「単為生殖」が、実用化のレベルになったという発表があったそうです。技術的にはすでに2004年に成功していたそうで、「処女懐胎」で生まれたメスのマウスは「かぐや」と名づけられていたとか。
今回の発表は、子の成体までの正常な成長率が約30%になったことですが、体外受精と同レベルの成功率ということに驚きました。

精子を用いないため、単為生殖で生まれる子は必ずメスになります。
この母からは娘しか生まれないのです。そしてこの娘はまたひとりで娘を産める。
この技術があれば、女は男なしで子孫を残すことが可能になるわけです。こうなると男の意味ってなんなんだろうと思いますね(笑)。実際、なぜ雌雄があるのかという理由の解明につながることも期待されているそうです。

しかしそもそも性のあり方は、重要ではあってもどうも私たちが思うほどきっちりと固定されていないようです。カタツムリはオスで生まれて成長後メスになるし、クマノミなど一部の魚類は雌雄の数の不均衡などの環境によって性転換します。コモドドラゴンの「処女懐胎」は去年のクリスマスに大きな話題になりましたが、彼女らは単為生殖で「息子」を産み、交尾して子を生します。人間の処女懐胎では、残念ながら娘しか生まれないのですが。

女だけでも子どもを産めるとかあるいは精子だけでいいとなれば、男性の存在意義ってどうなるんでしょうね。最近、女性による男子のペット化・愛玩化が進んでいる(男子も適応している)ような気もするし、それを助長していくことになるんでしょうか。あるいは社会維持のためにひたすら働きバチになって働け!とか(笑)。観賞用と労働用に階級が分けられちゃうとか。そんなSF。

技術や道具は、遺伝子の表現形の延長であるといわれます。
男性が特性として持っていた腕力や行動力、判断力などはいまや機械類やコンピュータでまかなえる。女性のめざましい社会進出はそうした意味もあるでしょう。わたしたち女性が弱者であった時代は、終わろうとしているのかもしれません。生きやすいかどうかは別として。

いずれにしてもテクノロジー、特にバイオテクノロジーの発展は、わたしたちの生き方や社会そのものを変える可能性が大きいわけです。SFは絵空事だと思っていたときは過ぎ、近未来社会への警鐘として捉えられる時代になったということなんでしょうね。

スポンサーサイト



[ TB*0 | CO*0 ] page top
Copyright © 忍ぶれど・・・. all rights reserved. ページの先頭へ