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忍ぶれど・・・
色に出にけりわが恋は。サイト更新状況と日々のよしなしごとを。
DATE: 2008/02/19(火)   CATEGORY: 日常雑感
ああっ、しまったッ!
昨日の話ですが、2006年版「犬神家の一族」を見ました。

市川崑監督自身によるセルフリメイク。まったく同じ脚本だそうですが、どうも76年「犬神家」のインパクトが強すぎて違和感ばかり覚えます。石坂浩二は声は若いけどアップはやっぱり厳しいものが。金田一は永遠の青年であってほしい。そしていつもタッチの差で間に合わず犯人に自殺されてしまうといい(笑)。

最も問題なのは、役者の存在感と演技力だったと思うのです。
それぞれ、今集められる最高の配役だったかもしれない。役に合わなかったわけじゃない。
ただ、76年作品で競い合うように際立っていた役者の存在感が、希薄な気がして物足りない。極言すればどの俳優も「TVサイズ」だったと言うことでしょうか。映画ならではのダイナミックさ、迫力が、画面から伝わらない。昔の映画には端役でさえそうした風格があるのに。
名監督であっても昔と同じように映画は撮れなくなってきているのかもしれません。

やっぱり松子の圧倒的な迫力は高峰三枝子 じゃないと出せないし、
島田陽子の楚々とした清純さは輝くばかりだし、
マスク佐清と静馬の二役はあおい輝彦だし、
岸田今日子が盲目のお琴の師匠で出ないと、どうもいかん。

てか大滝秀治が出るとホッとするのよ!
加藤武もね!「よしっわかったッ!」


★18日の拍手、ありがとうございます。


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