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忍ぶれど・・・
色に出にけりわが恋は。サイト更新状況と日々のよしなしごとを。
DATE: 2011/01/20(木)   CATEGORY: 日常雑感
考察
昨夜は皆さまお愉しみになられましたでしょうか。
よい子のみんなには大変よいお勉強になったと先生は思います。
BLって言われたときはひっくり返りそうになりました。

わたくしもう脳内変換は作画ドジさまで華麗な王朝絵巻が展開されておりました。
頼長はうるわしのフィリップかヘル・マリィ、ライバル家で篭絡される恋のお相手は夢殿先輩。
美丈夫の随身を愛人とし、ときに暗殺さえ命じる酷薄さ。
派手で自由な恋愛主義とその裏に秘めた策謀。

番組で紹介されていた清少納言のお言葉
「イケメン貴族でも傍にイケメン随身がいないと、なんか萌えなくね?」(超訳)
ああフジョシの元祖が平安時代にいたなんて。
801と歴史と文学のよい勉強になりましたね。

この朝廷という男性社会や、会社・軍隊など男だけの組織において、バイセクシャルを前提とした同性愛的な結びつきは個々の関係を強化したり、全体として自己犠牲的な士気を高めるなど、重要な働きを持っていたものと察せられ、そのような絆は男子の地位向上や維持を約するものであります。しからば女子はその社会の外部から客観的に男子の関係を冷静緻密に観察し、男性社会においてより強固な結びつきを可能としそうな男子を、わが子の父親として選択したいという傾向を生じせしめたというところに、801女子の原点を見出すことができるというのはやや過言でもありましょうか。


★拍手ありがとうございます。
走り屋さんとかサッカーとかチーム男子で闘う人たちに萌えるのはそういうわけだったのです。

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