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忍ぶれど・・・
色に出にけりわが恋は。サイト更新状況と日々のよしなしごとを。
北海道:①旅とわたし
なんか小学生の作文みたいなタイトルになってますが。
今回の北海道は久々の長旅であったのと、自分なりに新鮮な経験も多くあり、その記録を残しておこうと思います。旅行記というより雑感的なものですからこれから北海道旅行を考えたい方には本当に役に立ちません(笑)。ご興味があれば、おつきあいください。


北海道旅行は今回が三回目。いずれも夏、そしてツアーで道南・道央ばかり。函館・札幌、行って富良野あたりまで。

今回はまったくのフリー、しかも自家用車でまわる旅。初めての試みです。
青森まで東北道をひた走り、青函フェリーに乗り、自然豊かな道東を目指す。
土日合わせて9日間の夫の夏休みをフルに使いました。それでも青森までの往復に前後一日は取られるし、お盆の帰省ラッシュで高速の渋滞やフェリーの予約などの事情もあり、北海道滞在は実質5日もない。やっぱり短いですね。

プランニングも大変でした。何しろでっかいどう北海道(古)。行きたいところは多々あれど、かなり諦めざるを得ない。家族でも希望がバラバラでケンカしつつ決めたのが、旭山動物園(娘)、釧路湿原(わたし)、屈斜路湖と摩周湖(夫)。
ただそれも確定は半分。ドライバーが夫ひとりのため、行けるところまで行こうと、帰途の札幌・函館のみ格安ホテルを取って、道東の宿は決めず。長い旅行でこんな行き当たりばったり初めて(笑)。

今回は自家用車のため、車中泊も利用。娘も大きくなったので確かに狭いんだけど、そこそこ寝られます。宿泊費も節約。荷物も全部載せたままでいいし、何かあってもすぐに動けるし、快適でした。
ただいいことばかりでもないですね。今年の異常気象で、北海道も暑かった。エアコンつけっぱなしにはできないので窓を開けても暑い。さすがに釧路は涼しく快適でしたが、そこ以外は寝苦しくて、結果早起きできたのはよかったかも(笑)。
車中泊は停める場所が重要。高速のPA・SAは便利だけど、トラックや人の動きがうるさいことも。それ以外は安全と、何よりトイレの確保ですね。ある公共駐車場では夜間トイレを閉めてしまうので、近くのコンビニを利用。開店時間が限られているのが辛かった(笑)。

日程としては、初日の夕方フェリーで函館着、有珠山PAで車中泊。2日目は旭山動物園から富良野を下り、阿寒湖で車中泊。3日目に屈斜路湖、美幌峠、摩周湖から釧路湿原のオートキャンプ場で車中泊。4日目、午前中湿原を回り、午後は札幌まで一気に移動。5日目、登別温泉と洞爺湖に寄りながら函館泊。最終日は4時起きで朝市に行き(執念)朝7時台のフェリーに乗る。
・・・書いてるだけで疲れました。というか改めて、夫の体力気力に感謝。

日常からいかに離れるか、というのが旅の醍醐味のひとつだと思いますが、わたしにとって北海道はまさにそうした場所。距離的にも東京から遠く、またすべてが人工的な都会を離れ、巨大で原始的な自然の中に身を置くことができる。今回は特に、北海道にしかない自然を堪能してきました。といっても一部だけで、ほとんど見きれておりません。世界自然遺産の知床まではさすがに遠すぎて断念。ラムサール条約の釧路湿原がせいいっぱい(笑)。

北海道は個人的に、本州とはどこか違う、外国のような感覚があります。

多くアイヌ語の地名や伝説が残ることも大きいでしょう。わたしたちいわゆる「和人」とは複雑な歴史事情もありますが、古来より北海道の自然と独特のかかわりを持つアイヌの民俗文化は、もっと時間をかけて見聞きしたいものばかり。

そしてもうひとつ、首都・東京では感じない、特殊な「感覚」がありました。
ここが「国境地帯」であるということ。海を隔てたすぐ傍にロシア、北朝鮮が、目の前に北方領土がある。
「極北の最前線」であるという緊張感のようなものを、何となくですが感じました。
こうしたものも実際その地に旅してみないとわからないものなのでしょう。

行きのフェリーに乗ってから、また道中ずっと、バイクの若者を多く見かけました。
野営の荷物をどっさり積んで、ライダースーツの男子たち。独り、あるいは仲間同士、広大な北海道をひた走る。そんな「さすらい」こそが若い男子には必要。男なら、さすらいもしないでこのまま死なねえぞと奥田タミーも歌うじゃないか。

若いうちに、もっとこんな旅をしておけばよかった。
と思う、いまや人生ダウンヒルのわたしでありました。


★拍手ありがとうございます。
東京がいきなり猛暑で死にかけました。年寄りには厳しい夏ですな。とほほ(死語)。
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