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忍ぶれど・・・
色に出にけりわが恋は。サイト更新状況と日々のよしなしごとを。
③イタリア男
イメージはやっぱり、チョイワルでレオンでジローラモ?(笑)

今回ずっと移動のバスを運転してくれたのが、ミーモ氏という50がらみのおじちゃん。乗降の時には女性に必ず手を貸してくれ、ご挨拶の一言を欠かさない。気さくで陽気で親切、まさに女性に優しいイタリアの男性という感じ。
娘なんか、いつも両手を広げて大げさに「アモーレ・ミーオ!」。びっくりしてました(笑)。デザートのティラミスをくれるわお菓子を買ってくれるわと気に入られちゃいました。
運転席にはなぜか着物の日本女性の卓上カレンダー。その横には、十字架とヴァチカンの法王の絵姿。わたしはこんなところがああイタリア男だなあ、と思った次第です。

余談ですが彼はそのあたりでちょっと有名な方らしく、添乗員さんはほかのガイドさんから「彼に当たってラッキーだね。あなたはもう何も解説する必要ないよ」と言われたとか。確かにあちこちで現地のガイドらしき人たちが寄って来て親しそうにしていたり、少し道を外れた撮影ポイントにバスを回してくれたり、走っている途中で見える都市や湖を教えてくれるなどしてくれました。アッシジでは途中急にクラクションを鳴らすので何事かと思いきや「ここに住む友人にいつも通るときこうして知らせるんだ」。
ちなみに息子さん(28歳独身)はラジオのDJ。花嫁募集中なので我こそはと思うお嬢さん、ミーモ氏に早くお孫さんを見せてあげてね(笑)。

イタリアの男性はしかし本当にわかりやすいです。若い女性には殊更親切。お店では店員の笑顔が違う、さらにジェラートの量が違うとか当たりまえ。いちばん最初、二十歳くらいに来たときは、確かにわたしでも通りすがりにチャオとかバンビーナとか声がかかりましたがね・・・年を取るってこういうことね・・・(寂)。

数年前、それでも最近の若いイタリア男性は女性に声をかけなくなった、かけられなくなったという日本人にはわからん国民的危惧があり、「ナンパ教室」が大々的に開講されたというニュースがありました。まあそういうお国柄。確かに若いときもじっくり口説いてくれたのは若者じゃなく、ポンペイの土産物屋のじーさんだけでしたからな(笑)。ちゃんと日本語で、あなたは美しいとか花のように綺麗とか、真面目な顔で言うんだから。

その代わり、娘はどこ行っても可愛がられました。大人に愛想のない受付や店員も彼女には必ずと言っていいほど笑顔で対応してくれる。子どもはみんなの愛すべき存在という感じでした。
総じて外国では子どもや子連れに対して親切です。飛行機も優先で搭乗させるし、いろんなシーンで手助けも自然。それがマナーなんでしょう。か細いママがひとりでベビーカー担いで階段を下りてるような日本では感じないことです。これも文化の違いでしょうか。子連れで海外へ行くとそういう発見もありますね。

ところで、ミラノ在住のガイドさん(日本人)が、日本ではイタリア男性代表みたいなジローさんを、目の敵にするんです。ジローさんのよく言う「イタリアでは~」は間違いで、正しくは「ナポリでは~」なのだとか。つまりジローさんイコールイタリア人ではない!あれはナポリ人だから!ということみたい。

「イタリア人」というものはいない、「イタリア料理」はない、とも聞きますね。
でもそれはまた、別のお話。(王様のレストラン風)

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